学生の頃、没頭していた趣味があっても、なぜか社会人になったらやらなくなったことはありますか?社会人になって仕事で忙しくしている時期は仕方がありません。しかし何年たっても仕事が忙しいとだんだん心が疲れてしまいます。
学生の頃の趣味は、自分が好きでやっていた事です。リフレッシュするためにも続けていくのがおすすめです。昇進や昇給など社会人になるとどうしても会社や仕事が中心になりがちですが、そのままではストレスが重なります。どこかで息抜きできる瞬間が必要だと言えるでしょう。
社会人になると趣味が持てなくなる人には、ある特徴があります。1つは「真面目な人」です。社会人になって「仕事を頑張ろう」と考える新社会人は多いかもしれません。しかし会社の仕事はあくまで時間が決まっています。逆をいうと、その時間にパフォーマンスを最大限に発揮するものです。就業時間を過ぎてからは、自分の好きな時間に使ってください。この頭の切り替えがうまくいかないと一日中仕事の事ばかり考えてしまい、脳は常に臨戦状態となります。前向きに頑張れるならいいのですが、一度悩んでしまうとなかなか立ち直れなくなります。この状態が続くと結果的に、マイナス面が目立つようになるでしょう。
もう1つは「内面に目を向けられない人」です。社会人になって環境がかわり、大人の「つきあい」で就業時間外に同行を求められる事もあるかもしれません。外での交流は時には大切ですが、自分の時間をとれないのは、こうした人との交流に時間が割かれていくからです。もちろんこれ自体は悪い事ではありません。趣味と同じようにバランスをとっていけばいいだけです。時には自分の心にも意識を向け、自分を癒してくださいね。